春期限定いちごタルト事件

春期限定いちごタルト事件 米澤穂信著

『愚者のエンドロール』の装丁に目をひかれていて、気になっていたのだけれど、こちらが並んでいたので、まずこちらを購入。装丁イラストは片山若子さんです。

目指せ小市民の星!ということで、小鳩くんと小山内さんは、小市民の道の為には、互いが逃げる時には盾になるという約束を交わした、互恵関係にあります。プロローグ・エピローグを除くと、5章になっていて、その一つ一つで、大げさではない、日常に転がっていそうな事件が起こります。探偵まがいの事なんて、小市民道に反するわけで、それでも結局関わってしまうのだけれど、それでも、地味に目立たずにと二人は日々心を砕いています。
1章毎に完結しているのだけれど、その中で、小山内さんが毎年楽しみにしている『アリス』の春期限定いちごタルトに関する事件も発生して…という感じで、派手な立ち回りはないけれど、最後まで引っ張られる、そんな感じでした。

小鳩くんと小山内さんが、小市民を目指すきっかけはなんだったのか?とか、互恵関係を結んだ時はどんな感じだったのか?とか、そんな事が気になりました。シリーズ続編『夏期限定トロピカルパフェ事件 』というのもでているようなので、そちらもそのうち読みたいな〜と思います。

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

THEME:読んだ本。 - GENRE:本・雑誌

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小市民シリーズの第一作に当たるらしい。 既アップの古典シリーズの2作品『氷菓』『愚者のエンドロール』と同じく、ミステリー風青春小説というノリ。 ここでのミステリー風とは...
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