2012.05.11 *Fri

真実真正日記

真実真正日記 町田康著

妖しげブライスちゃんの装丁がとっても目を惹きます。
しばらく持ち歩いて、ちまちま読んでいたのだけど、面白くって。
笑いたくなるの堪えつつ読んでいました。
生真面目風の可笑し味がツボ。

真実真正日記 (講談社文庫)
23:39CM(0)TB(0)EDIT

2012.04.22 *Sun

仏果を得ず

仏果を得ず 三浦しをん著

全く馴染みのない文楽が題材であるにも拘らず、とても面白かったです。
健や兎一郎、銀師匠や亀治、砂太夫。
魅力的な人たちが、これでもかと打ち込んでいる文楽は、どんなものかと気になりました。

何かをいつか極めようと取り組むこと、人、というのは良いものだなぁと思います。
そんな何かを見つけられるということは、うらやましいものです。
綿々と続いてきたものを受け取り更にこれからに紡いでいく事って素敵だなぁとか、そんな諸々も思いつつ、人間味たっぷり、可笑し味たっぷりの人情劇を思い存分楽しんだのでした。

仏果を得ず (双葉文庫)
02:26CM(0)TB(0)EDIT

2012.04.01 *Sun

ビブリア古書堂の事件手帖2

ビブリア古書堂の事件手帖2 〜栞子さんと謎めく日常〜 三上延著

栞子さんの謎が、少しだけ明らかになりました。
栞子さんのははさん。興味あります。とっても。
今後登場するのでしょうか? するのかなきっと。
楽しみです。
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
14:20CM(0)TB(0)EDIT

2012.03.11 *Sun

田村はまだか

田村はまだか 朝倉かすみ著

『田村はまだか』というタイトルに目を惹かれます。
それから装丁のマスター。
なんだか矢沢栄吉を思い出すのだけれど、けれども栄ちゃんをよく知っているわけでもないのですが。

読んでいて、人生がなぁと思う訳です。
産まれて生きて死ぬの流れなんだけどなぁとか。
一人の人間に表紙を掛けてタイトルを付けたら、一冊の本が出来上がるみたいな事を、誰かが言っていたような気がするのだけれど、それって誰だったかなとか思い出すわけです。
こんな風なのが良いじゃないと思うのと、切ないなと思うのとがない交ぜになる妙に複雑な読後感。
内面が大人になったなら、また違った読み味になるのでしょう。
いつかの再読も希望します。
装画は井筒啓之さん。

田村はまだか (光文社文庫)
01:47CM(0)TB(0)EDIT

2012.01.29 *Sun

初恋ソムリエ 初野晴著

初恋ソムリエ 初野晴著

ハルチカシリーズの第2弾。
表題作でもある『初恋ソムリエ』は、切なさを誘います。
しかしながら、初恋を鑑定する初恋ソムリエとは、とても面白いです。
「君は確かにその人物に恋をしたが、同時に塩素にも恋をした」とか、
言われた方はかなり微妙な気持ちになりますよね。
匂いと感情、記憶が絡まりあっているのは、本当に頷けます。

本書の中で、一番のお気に入りは『周波数は77.4MHz』でしょうか。
自分たちの居場所。それもひっそりと。秘密基地のように。
そんな場所が必要な時があるのもで…。
やさしい気持ちがひろがりました。
装画は丹地陽子さん。
次は、いよいよ普門館。たのしみです。

初恋ソムリエ (角川文庫)
16:56CM(0)TB(0)EDIT


profile

romi

Author:romi
備忘録。

時々更新メモ


☆mail☆



 

にほんブログ村 本ブログへ
↑気になる本の感想・書評などをお探しの時には…こちら



new



recommend-nowadays

ノーブルチルドレンの残酷 (メディアワークス文庫)
綾崎隼:ノーブルチルドレンの残酷
ノーブルチルドレンシリーズ第一弾!


NO.6〔ナンバーシックス〕#9 (YA!ENTERTAINMENT)
あさのあつこ:NO.6 #9
『NO.6』シリーズ完結!


四畳半王国見聞録
森見登美彦:四畳半王国見聞録
諸君!世界とは、
四畳半の内部にこそ存在しているのだ


シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)
有川浩:シアター!2
劇団『シアターフラッグ』
再登場!


百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)
中田永一:百恵、こっちを向いて。
恋愛恋愛していない恋愛小説集。
「前に踏み出すこと」を意識させられます。


マリアビートル
伊坂幸太郎:マリアビートル
『グラスホッパー』に続く、
殺し屋たちの狂想曲。
3年ぶりの書き下ろし長編


ペンギン・ハイウェイ
森見登美彦:ペンギン・ハイウェイ
街に突如現れたペンギンたち
ぼくはその謎の研究を始める。
研究名『ペンギン・ハイウェイ』


南の子供が夜いくところ
恒川光太郎:
南の子供の夜いくところ
南の島トロンバス島
そこに起こる不思議
恒川ワールド全開です。


地球の上でビザもなく
青山真治:
地球の上でビザもなく
あらゆる意味での『出口』へ
向って。


仮面の告白 (新潮文庫)
三島由紀夫:仮面の告白
否定し続けなければならない、
というエンドレスな呪い。



category



comment



trackback



link

このブログをリンクに追加する



search



rss



 



Copyright © slow match All Rights Reserved.
テンプレート配布者: サリイ  素材:Bee   ・・・  FC2ブログ